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  • 執筆者の写真ono chizuru

ほめサプ② ほめるための準備をしよう



少し前の話


友人がTPOにバッチリ合った

とてもオシャレな格好をしていて


彼女のセンスの良さに

思わず何度も賞賛の言葉を伝えていたら


「今日はちづるにたくさん褒められて

何だかとてもいい気分」


と言われ

わたし自身も心地よい気分に

なったことがあります。


そんな小さな実体験も

重ねたりして


今、「ほめる」

ということに対して

とても興味を持っています。



そんなことで

なぜ今ほめることが大切なのか

ということをお伝えしました。



今回は

ほめるために必要な準備を3点、

記したいと思います。


相手をほめるために必要なのは


①相手を知る努力

②思い込みをなくす

③集中力と焦点   


それぞれみていきます。
















①相手を知る努力


会社はもちろん

仲良しさんの集まりではないから

気が合う・合わないとか

好き・嫌いとかも

あると思います。


でも

「気が合わない」「嫌い」と

思っているのは

相手のことを知らないだけ、かも?



例えば相手の好きな本を読んでみたり

その人を知る努力をしてみたりして


相手と自分の共通項を

8つ以上見つけると

グッと心を開けるのだそう。


ということで

相手を知ろうと努めることが必要です。


②思い込みをなくす


出来事には

「事実」と「解釈」があります。


事実は一つであっても

解釈というのは無限で自由。


だから

「自分の解釈と人の解釈は違う」

ということを大前提に

知っておかなければなりません。


自分はこう思ったから

相手もきっとこう思ってるハズ

こういう行動をしてくれるハズ


というのは

完全に思い込み。


若手社員には

それ絶対通用しません。


自分がちゃんと5W3Hを使って

伝えていないのに

アイツはダメだと

レッテル貼るのはお門違い。

ということですね。


念のためここで

5W3Hをおさらいしておきます。


What 何を(課題)

Why なぜ(動議)

Who 誰に(対象)

When いつ(時期、期限、時間帯)

Where どこで(場所)

How どのように(手段)

How Many どれくらい(規模)

How Much いくら(価格) 


ですね。


相手に伝わらないのは

自分がちゃんと伝えていないから。


思い込みの持つ影響力は大きいのです。



③集中力と焦点


人は見たいものを見て

聞きたいことを聞くように

出来ています。


つまり

自分の意思で

集中する先や焦点を選択できる

ということです。


例えば


社内に20人の人がいて

1日中 一緒に働いた帰りがけに


こう質問したとします。


「今日ストライプのネクタイを

 していたのは何人だったか?」



そんなところに意識を置いて

仕事なんてしていないから

答えられないですよね。


ですが、


「今日の帰りに

 ストライプのネクタイしてる人数を

 聞きますよ」


と事前アナウンスがあれば


きっと誰でも答えられる。



つまりは

集中次第で目の前の見え方(焦点)が変わる

ということです。


ですから


「相手のいいところを見つけよう」と

意識を持っていくと


相手のぽめポイントが

目に入るようになる


ということなのでした。



ほめサプ、

次回は

「ほめるときのポイント」

をお伝えします。






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