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Square's Column

スクエア・コラム

なぜPoints of Youのワークは「潜在意識にアクセスできる」のか

  • 執筆者の写真: ono chizuru
    ono chizuru
  • 2025年12月27日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年12月28日


2019年、

コーチングスクールに入った初日


その日会ったばかりの人の前で

自己紹介をするとき、


感情がわーっと溢れてきて

泣きそうなのをグッと我慢しながら

涙声で言葉を発したことがありました。


その自己紹介は

普段のそれとは違って、

たくさんの写真の中から好きなものを選んで


自分について話す、という

アイスブレイクでした。



その写真カードがこちら。





別に、なんてことない写真。

でもあの日の私は

なぜか想いが込み上げてきてしまったのです。


これが私とPoint of Youという写真カードとの出逢いでした。




そして、このツールを知れば知るほど


私は

「これからの時代に絶対的に必要になる」と

確信していくのでした。



外から与えられる正解やスキルだけでは、

人も組織も“意味を感じられなくなっている今

一人ひとりが内側の価値観に立ち返るための

実践的な対話をサポートしてくれるし、


もっと自分を大切にして

自分の内側と静かに繋がりなおす力を養うのに

いいなと思ったのです。


その「内側」

というのが潜在意識なのかもしれません。







さて、タイトルに書いた

なぜPoints of Youのワークは「潜在意識にアクセスできる」のか

についてこれから考えていきます。 (Points of Youについてはこちらにも記載しています






それは「思考を一旦、脇に置かせる設計になっているから」

だと思うのです。



もう少し分解してみます。

(私の見解です)





①言語より先に「イメージ」に触れるから


Points of Youのワークは

言葉から入らず、写真(イメージ)から入ります。


Points of Youの多くのカードには「日本語の単語」も

添えられていますが

私は研修で使用する際は敢えて読めない「ヘブライ語」を使用しています。


写真=イメージから入るということは

・正解/不正解がない

・意味がひとつに定まらない

・見る人の「内側」を自然に映しだす


なので、論理的に考える前に

反応が起きてしまう。


その「反応」こそが、潜在意識の入り口なのだと思うのです。








②解釈が「外」ではなく、「自分の内側」に向くから


「この写真の何が気になりますか?」

「それはあなたにとって何を意味していますか?」


こんな問いかけをワークの中でよくします。

それはつまり

・写真の意味を当てるものではない

・一般論や評価が必要ない

ということになります。


そして、自分でもまだ言語化していなかった感覚だけが残ります。









③無意識の「投影」が自然に起きるから



マスター資格をとるためにタイでのワークを受けたとき


ペアワークで「相手の中にある(と感じる)影」の

カードを選んだとき


私のペアだった台湾人の男性から感じる影の写真を

選びました。


でもファシリテーターのマレックはこう続けたのです。


「今選んだそれが、自分自身の中にある”影”だとしたら・・・」


彼のために選んだのに、そのカードで自分のことを考えていったのです。


しかも、ネガティブな方向ではなく

ポジティブな方向に。


とてもびっくりした深いワークでした。


これは心理学的にいうところの

「投影」の例。


写真そのものを語っているつもりが

自分の今の状態やテーマ、関心を映し出している。


Points of Youでは

この投影を


否定しない、分析しすぎない、正さない

という心理的安全性を確保しているので


潜在意識が安全に表に出てこられるのです。








④「答えを出さなくてもいい」安全な場所だから


・評価されそう

・まとめなきゃ

・ちゃんと話さなきゃ


と感じた瞬間に、繊細な潜在意識は閉じてしまいます。


だから

Points of Youの場では


・きれいにまとめなくていい

・オチがなくていい

・途中で終わっていい


そのままでOKという余白があります。


この余白が、感情や違和感や言葉にならない想いを

浮かび上がらせます。







⑤思考ではなく「感覚の回路」をつかうから


Points of Youで起きているのは

考える→話すではなく

感じる→立ち止まる→言葉があとから生まれる


だから、

写真をみて、観察しながらイメージを拡げる

Points of Youのワークは、


まだ言葉になっていなかった想いを

そっと浮かびあがらせることが起きるのです。






まとめ


ということで、

Points of Youが潜在意識にアクセスできる理由は


・写真という非言語刺激

・内側に戻す問いの設計

・正解のない投影構造

・評価しない安全な場

・感覚優位のプロセス


これらを意図的に組み合わせているからなのです。


もちろん、別にツールは

これじゃなくてもいいんです。


在り方なんですね。


そうか、だから


Points of You Way


といっているのか。




自分で書いていて

自分が一番あたまの整理ができました。





ちなみに、私が初めてあの日選んだ

このカード。




日本語では「直観」という単語が添えられています。


直観とは

考える前に、もう分かっている感覚のこと。


なんかもう

まさにそれって

潜在意識じゃないですか。


書いていてびっくりです。




最後までお読みいただき

ありがとうございました。



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