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  • 執筆者の写真ono chizuru

Being Having Giving。何者になりたいか。




先日、大学4年の女子学生さんへ、

ソーシャルマナー3級講座を開講しました。


開講にあたり、

自分が就活生だったら何が学びたいか

という視点で

講座の内容と実例の見直しをしていて

学んだことがいろいろありました。


就活生のみならず、

世の中の動きや自分の動きが変わった今

全ての人にとって大事だな

と思った内容があったので

ここに記しておきたいと思います。




それは


Being Having Giving

何者になりたいか


ということ。


















2006年に経済産業省が提唱した

「社会人基礎力」というものがあります。

社会人に求められる基礎的な能力です。


前に踏み出す力

考え抜く力

チームで働く力


という3本柱のもと、


具体的には

主体性、課題発見力、傾聴力など

12の要素が示されています。



そして人生100年時代となり

この要素では足りない!ということで

2018年に新たに

「新社会人基礎力」が提唱されました。


そこで加わったのが


「何を学ぶか」

「どのように学ぶか」

「どこで活躍するか」という

3つの視点。


マインドセットがどうとか

リフレクションがどうとか

補足が書いてあるのですが


少し分かりづらかったので

自分なりに意訳してみました。


つまり言いたいことは

こういうことだと思うんです。


それが、今日の表題の


「Being

 Having

 Giving」


Being どういう人でありたいか

どういう人格の人でありたいか

どういう姿勢で生きていきたいか

なんのプロになりたいか


Having 手に入れたいものは何か

ライフスタイル、ステイタス、経済面

家庭、仲間、住みたい家や場所


Giving 社会にどう貢献するか

どんな人たちにどんな影響を与えたいのか

どう貢献したいのか


この3つの視点。

















なりたい自分を本気でイメージして

自分の人生に責任を持つ覚悟をする



就活生が人生の最初の岐路として

自分を考えてみるときにも

この3つが極めて重要な根幹となり


コロナ時代に

新しい毎日を過ごしているみんなが

立ち止まって振り返って

きっと今

改めて考えていることでも

あるのではないでしょうか。


自分ととことん向き合ってみる

(思いついたことを

 どんどん紙に書くといいですね)


そーすると


あー今まで何してたんだろうって

落ち込んだりもするけれど


自分のダメさをも受け入れて

等身大の自分を認めるところから

就活は始まるし


そこから

本当の意味でのオトナに

なるのだと思うのです。



自分の人生に

責任を持つ覚悟ができたとき


その、

「自分」に腹をくくったかんじが

表情やしぐさに現れる。


面接官や人は

そこを見てるんですよね。


なーんて言って


私自身も

自分の人生に腹をくくれているのか

どうか。


改めて


Being Having Giving

自分が何者になりたいか


自分に問うてる毎日です。



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