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執筆者の写真ono chizuru

藤井聡太三冠の源

おととい、将棋の「叡王」のタイトルを獲得し

史上最年少で三冠となった藤井聡太三冠。

あいにく藤井三冠ほどの語彙力を持ち合わせていない私には

彼の偉業は「凄い」としか言い表しようがありません。

そんな藤井三冠の凄さに迫る

『考えて 考えて 考える』が、

先月8月24日に発売されています。 (藤井 聡太 丹羽 宇一郎 対談本)


この書のなかで最も私の心に響いたことは


【直感を言語化するプロセスを踏む】ことが

学びや気づきの本質になるという部分でした。


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人には直感があるので、パッと見える手があるんです。 ただそれを一旦おいて、 言葉に置き換えてみることで思考が明確になる。 「ここに刺したいな」と直感的に思ったことを 「その理由はなんだろう?」と、改めて言語化して 直感の根拠を支えるあげるというイメージ。

直感はすぐに言葉にできないけれど、 なんらかの理由、方針に沿って 導き出されているはずなんです。 それが言葉にできれば、より考えがスムーズになるのかなと」

                     (中略抜粋)

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言語化するのが大切であるということ、

私もとても共感しています。


なんとなく思っていることを 口に出していうことで頭が整理され、 話しているうちに自分が見えてくるという経験を

多くしています。

そして、いま、人財育成に携わるうえで 最も大切にしている部分でもあります。

新人社員教育を担当する中で、 「なんでそう感じたのか」

「次はどんなアクションをするか」


それらに答えることで、その人自身が 自分を導けるように。。。


根気がいることでもありますが、 とても大切なことだと感じています。






藤井三冠は

「自分自身で考えて行動するように育てられた」そう。



その源にもやはり

「自分の考えを言語化する」が含まれているなと

対談本を片手に、三冠達成のニュースを見ながら

改めて感じたのでした。

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