• ono chizuru

経営者インタビュー/ 日本一クリスマスカードを贈る人


日本ホールマーク 代表取締役社長 畦地教子さん

インタビュー


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創業111周年を迎えた

世界No.1のグリーティングブランド

ホールマークの日本法人の社長は、


外資系クレジットカード会社勤務を経て

マーケティングディレクターとして入社し

そのわずか3年後に

アメリカ本社からの指名により

社長に就任することになったという

ものすごくパワフルな女性です。


SNS全盛のいまの時代

なかなか文字を書かなくなり

年賀状だってほんの数枚しか送らなくなった

私にとって

畦地社長のお話しは、

懐かしさと新鮮さが入り混じった

とても興味深いお話しでした。



コロナ禍となり

なんとカードの需要は増えているのだそう。


表面的なものでなく

人が、人との本当の繋がりを求めている証

なのかもしれません。



大切な相手のことを想って

カードを選び

文字を綴り

ポストにいれる


そんな風に

想いを「かたちにする」カードは


人と人をより

感情的に、感動的に、情緒的に

繋ぎます。

(emotionally connected

という言葉を

ビジョンに掲げています)

「カードを貰って嬉しくないひと

いないでしょう?

そんな小さな幸せを体感してほしい」と

優しい目をして語る畦地社長は


クリスマスカードを

毎年なんと 300枚も贈るのだそう。



そんな話を聴きながら、

私は 毎年誕生日にカードを贈ってくれる

友人のことが頭に浮かびました。


転勤先の熊本から、

次の転勤先の北海道からも、


毎年必ず彼女からカードが届きます。

私も、彼女の誕生日が近くなると


文房具屋さんへ行って

彼女に似合うカードを選んで

一発勝負の緊張感を楽しみながら

文字をしたためます。


そして、ポストに入れたあとは

そろそろ届くころかしら、って

北海道に想いを馳せます。

なんか、それって

すごく豊かな時間だなぁ。

と改めて感じました。

そしてインタビュー帰りに

思わず銀座のITOYAさんへ

足を運んでしまいました。

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畦地社長がホールマークに入社されてから

今年で20年。


常に心に置いているのは

「誠実であること、嘘をつかないこと」


そして勉強し実践しながら鍛え上げてきた

人間観察力をフルに活かして

社員の皆さんと接しています。



人に小さな幸せを届ける会社の社長は

社員への目配りこころ配りも大切にする方でした。