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  • 執筆者の写真ono chizuru

テレワーク中。今のうちに振り返っておきたい「伝える力」




本当に、いつまでこの状態が続くのか

全く分からない状況になってきました。

今まで当たり前と思っていたことが

当たり前でなくなり

せわしなく動いていた日々から

一旦、強制的に立ち止まらされ

これからのことを考える機会を

一斉に与えられました。

色々不安なことは多いけれど

自分じゃどうしようもないことばかりです。

だったら

「今・ここで・自分が」できることを

やるより他ありません。

テレワークのこの時期に

自分の対人コミュニケーションについて

見つめ直しておきませんか?

きょうは、

“今のうちに振り返っておきたい

人への行動の促し方、伝える力”

について考えてみます















仕事で誰かに注意をしなければならない時

もったいないのが

■「No But』法

ここがダメ、けどこっちはいいね

で伝えてしまうこと。

例:なんで今日遅刻したの?

  せっかくこの間のプレゼン

  うまくできていたのに勿体無い!

先にだめだったことを言われると

相手はその瞬間に心を閉ざしてしまうそう。

良かった点を後から言ったところで

耳に入らない。

「怒られたー・・・」だけが強烈に残る。

そうやってストレートに相手へ指摘すると

そんなに言われるほど遅刻してませんけど?

って否認の気持ちが生まれるだけ。

なので

ここは

Yesから始めて

相手に気づかせる。

がベストなんだそうです。

それは

■『Yes How』法

ここいいね!どうしたらもっとよくなる?

例:プレゼンうまくいって良かったね!

  頑張ってるのみてたから

  私まで嬉しくなっちゃったよ。

  きっともっといいリーダーになれると

  期待してるんだけど

  どうしたらそうなれるか

  一緒に考えてみようよ

と相手に考えさせて気づかせる。

自分で気づくように促すのが

相手の行動を改善させるのに

もっとも効果的なんですって。


んーーーー

とっさにここまで言えたら

素晴らしいですよね。

けど、なかなか難しい

だったら

まずはこれからどうでしょう。

■『Yes And』法

さらにこうなるといいね!

例:この前のプレゼン良かったね!

  さらに時間厳守できると最高だね

プラスの情報にもう一つ、

本当に言いたい方の話題を

プラスっぽく乗っける。

欠点を叱るのではなく「できるといいね」と

マイルドに伝える。

そうすると相手の心は開きます。

それも難しかったら

百歩譲って

この順番だけは守りたい。

■『Yes But 』法

ここいいね!けどこっちがもう一歩!

例:この前のプレゼン良かったね!

  けど遅刻が多いのは

  勿体無いよ。時間厳守でお願いね

先にポジティブな雰囲気を作ってから

本当に言いたい方を言う。


そして

これを最大限に発揮すべきだと

気づいた&内省した点があったので

それは次回書きたいと思います。


 




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